OM(Office Man)の確立

同期にOM(Office Man)がいる。いや、お前だってOMじゃないのか、と言われるかもしれないけど、僕はOMではない。OMとは、OL(Office Lady)の対義語として僕が提唱したい新語で、OLの男版みたいな人のことを指す名詞だ。そもそもOLという言葉があるのに、OMという言葉が今まで存在しなかったことに僕は今日、ふと、驚いてしまった。仕事中に、あれ?と思ってしまった。電話でお客様と話してるときに、「OLによる梅田・人気ランチ特集」とかそういう雑誌があるのに、「OM人気ランチベスト30 in なんば」がないのはなんでだ!と若干憤ってしまった。
実際には、OMは存在するのだ。僕はOMではないが、彼はOMである。彼は他人の恋愛話や噂話が大好きで、おいしい食べ物が好きで、家にあるチョコレートはGODIVAである。・・・これはもう普通のOMではなく、COM(Celebrated Office Man)の域に達してしまっているわけであるが、まぁそれはいいとして、僕は彼をOMとして認めてあげたい。周りのみんなも彼をOMとして認めてあげるように。
そして彼は、OMの走りとして年末には有名になるわけだが、OMが流行語大賞に輝いたあかつきには、新語を作った人間として、僕が表彰され、みんなの注目を浴び、そしてその言葉感覚に心打たれた出版社の人が、僕に、「ぜひ抹茶語録を作ってください!」となきすがるものだから僕はついつい本業の仕事を行う傍ら抹茶語録を作成し、これが20万部を超える大ヒットとなって、副収入がガッポリ入るという仕組を今思いついたので、とりあえずは彼をOMに仕立て上げるところからみんなで頑張ろうじゃないか。