右手に白い紙、財布には100円

現在僕の財布の中には100円ぐらいしか残っていない。社会人として財布に100円というのはアリなのか!?気になるところを専門家に尋ねてみた。


財布について詳しい、エレック=ワンホイさん(米ウォレット大学教授)
「そうですね。非常に難しい問題ですが、アリではないでしょうか。ワタクシが提唱している財布先天説に拠れば、財布というのは本質的なところで絶えず流動的であり、なおかつ、元をただせばその中身は0円なのですから、例えその中身がいくらになったところでおかしいということはありません。社会人であろうと、小学生であろうと、財布にいくら入っているべき、という価値観自体がおかしいのだと思っております。
それとは逆に、一般的な社会人のイメージにとらわれ、社会人として生活をする以上、最悪でも数千円は財布の中には入れておくべき、というような考え方(財布後天説)をされると、今回のような場合「ナシ」だと考えがちなのですが、後天説に拠った場合でも次のように考えることができます。例えば、社会人なだけに色々な都合でお金を下ろすことができなかったりだとか、社会人なだけに色々な都合でお金が全くなかったり。そんな可能性もあるのではないでしょうか。
ですので、最終的な結論としては、財布に100円というのはアリだと考えました」
(以下、収録後スタッフとの談話にてエレックさんの発言)
そういや100円ってドルにするといくらだっけ?え?1ドル以下?ハァ?ありえねー!社会人のクセに!