人も町も穏や加太。

クジャクさん

無人島に行ってきた。和歌山県の『加太(かだ)』という港町にある友ヶ島という島で、第二次世界大戦中の防空壕だとか砲台跡があって、かるく幽霊さんとコンニチワしそうな雰囲気のあるステキなところであった。しかも幽霊さんだけではなく、クジャクさん、シカさん、リスさんなどの野生動物にもコンニチワしてきた。写真は、無人島にあった古い家屋の屋根に颯爽と現れたクジャクさん(真ん中の青いヤツ)である。彼は屋根の上から僕らを見下していた。これもう、とてつもなく偉そうであった。むぅ。悔しいではないか。そもそも彼は俺より年上なのか?と、今になって気になったのでネットで調べてみたらクジャクさんの平均寿命は24才ぐらいとのこと。僕が今年ちょうど24になるので、出会ったクジャクたちは少なくとも僕と同じか年下だろうと考えられる。なあんだ、ハハーン。あ、でも友ヶ島歴は彼のほうが僕より豊富なわけだから、島内では先輩面されても仕方ないのかも。
ところで今日の日記タイトル『人も町も穏や加太。』は港町『加太』のパンフレット(作成:加太観光協会)の表紙に記載されていた加太のPRコメントなのだが、ダジャレである。もうだいぶ酷いことになってる。パンフレットの作成にあたり、このPRコメントだっていくつか出したはずで、それこそ公募とかしたのかもしれなくて、その結果選ばれたのがこの『人も町も穏や加太。』っていうところに、加太という町の良さをひしひしと感じる。
ただ友ヶ島までの巡航船乗り場の人たちは穏やかっていうよりケチでした。色々と。