日ハム今期初勝利で思うこと

ファイターズ○ 12-7 ●ライオンズ
日ハムが開幕4戦目にしてやっと今季初勝利。驚くべきことに勝利投手はあの正田樹である。正田のファンなのでウレシイのは確かなのだが、実は6回で4失点という内容であり、特にほめられる投球内容ではなかった。まぁ、日ハムは打って勝つチームだから、個人的には今日のような勝ち方でそんなに問題はないと思う。ただ、相手チームに目を向けてみると、今日の西武の先発は高校生ルーキー湧井であった。彼は大物ルーキーとして注目はされているが、やっぱり初先発がビジターの試合だったり、チームが開幕連勝中だったりして、緊張とかプレッシャーも相当あったのではないかと思うから、そのルーキーを相手に大量得点したことを素直に喜んでもいいのだろうか・・・たまたま好条件が揃って勝っただけなのではないか・・・そんなふうに思えてきてしまう。
オープン戦から気になってるのは、打線がパッとしないこと。日ハムはどう考えても投手のチームではないだけに打たなけりゃ負けてしまう(今日も7点取られてるわけだしね)。相手チームの投手が4番手・5番手だったら打てる・勝てる、とかっていうんじゃ話にならないわけで、やはり相手チームの1番手投手、例えば松坂や和田を相手にどれだけ点を取れるか、っていうところが今期の日ハムの順位を大きく左右していく。まぁそれは今期に限らず昨季も同じだったけど。ヒルマン監督も試合後のコメントで言ってたけど、今日の大量得点で自信をつけて明日もガンガン打って勝って欲しい。西武に勝ち越せたらかなり気分いいし。