まいにち

暗いニュースが多い。

ニュース番組は暗いニュースしか報道しないじゃないか!というぐらい暗いニュースで溢れている。
明るいニュース・グッドニュースなんて、ほとんど紹介されている気がしない。

社会がそんなならせめて…と、自分の身の回りだけでもいいことはないか?
と探してみるが、身の回りも暗いニュースばかりでまいってしまう。

飛び交う事実、推測、ウワサ・・・すべてネガティブ。いいことなんて1つもない。
周りの人間も、一言目に出てくる言葉はネガティブな言葉かため息ばかりだ。

状況が状況だから、分かるのだけれど。
だけど、どこの誰がこのような環境で生きていたいと思えるだろう。

アジアンカンフージェネレーションの歌「ブルートレイン」の詞に、

「日々に潜む憂鬱、それすら消えてなくなってしまうまで生きたい」

とあるが、今、まさに、本当にそうで、やりきれない思いでいっぱいだ。


どうしたら、この憂鬱から解放されるのだろう。
どうしたら、この憂鬱から解放されるのだろう。
どうしたら、この憂鬱から解放されるのだろう。


すぐに答えが見つかるわけもなく。

そのいっぽうで、アジアンカンフージェネレーションは、
新曲「アフターダーク」で次のように歌っている。

「夢なら覚めた、だけどぼくらは、まだ何もしていない 進め」

また、音楽雑誌のインタビューには、この歌詞にこめられた思いが載っていた。

『うだうだいっててもしょうがない。俺のしてることなんて世界から見たらちっぽけなことで、何もしていないのと同じようなもの。だったら、やってみるしかねぇだろう』

現実問題、そんなマクロな視線でものごとを考えることはできない。
個人は世界と繋がっているけれど、一番身近に繋がるのは回りの人間だ。
仕事をしている人間ならばその仕事、職場、ここが一番身近なつながり。

その事実をさしおいて、自分のしてることが世界から見たらちっぽけだから、
だからなんだってやってみるしかねぇ!やったらいいじゃねぇか。

そういわれても困るのだ。

でも、やってみるしかない、というのも変わらぬ事実であって。

何もしなければ、何も変わらないから、
何かするために、何かを変えないといけないと思う。