本当に辻と加護はモーニング娘。を卒業したのか

こんなことを言うのもアレだけど、本当に彼女たちはモーニング娘。を卒業したのでしょうか。はは、こんなことを言うと、何を言ってんだこのヤローは。と思われるかもしれませんが、別に気が狂ったわけではないですよ。たしかに彼女たちはモーニング娘。から卒業しましたし。

ただ、結局のところ、以前までの卒業と違って最近の卒業は、本質的なところでの卒業とは言えないのではないかなと思うんです。だって二人にとってモーニング娘。が身近な存在だということは不変の事実だと思うし、「じゃあ何が変わるの?」っつって、考えてみれば、彼女たち二人がただ単にその中の一員ではなく、ハローの中の仲間という立場になるだけではないですか。それが卒業だよと言われればそれまでなんですけど。

ボクは別に卒業したことによって何の意味も影響も生じなかったと言ってるわけではないですよ。モーニング娘。からしたら二人が卒業したことは大きな影響があるだろうし、二人はダブルユーに注力していけるし。

けれども二人を個人として考えたとき、卒業にはそんなに大きな意味合いはないんじゃないかなと思うんです。そりゃあたしかに、卒業するときには感傷的になることはあるんだろうけど、別にまたハロモニとか出るんでしょうし。

だからなんつーんですか。二人だけじゃなくて、なっちもそう。まあ確かにソロライブとか、卒業したからこそできてるんだけど、なんかそういうことではなくてこう完全に娘。とは別個の存在になってしまったっていう感じがしない。後藤さんとか保田さんは結構そういう印象があるのに。

だからなっちぐらいから、卒業の意味合いがものすごく薄れてきたかなーっていう、そんなことを思ったりしました。というか思いつきました。